みきぴろブログの「みきひろ」です。
2020年から静岡県沼津市で「GOLD SYNTH」という事業を立ち上げ、プライベートブランドの販売やWeb制作を行っています。
1994年生まれ、出身は静岡。高校3年間を愛知県で過ごし大学4年間を岐阜県で生活して静岡に戻ってきました。
contents
小・中・高の学生時代「音楽とソフトテニス」
小学生の頃の初めての習い事は、小学校3年生から始めたピアノでした。
物心ついた時には音楽が大好きになり、流行りの曲からクラシックや映画音楽、ロックやレゲエ・ヒップホップ、時には合唱やオペラを聴くことが好きになりました。

同じ頃、中学生となり入部したソフトテニス部で入部してからわずか5ヶ月で地区大会の個人戦を優勝するという快挙を成し遂げます。
それからソフトテニスにハマっていき静岡県選抜のAチームに2年連続で選ばれ全国大会を経験しました。
その当時出会ったテニス仲間と意気投合して、高校進学はお隣の県「愛知県のソフトテニス名門校」に進学しました。
それからは365日ソフトテニスに打ち込むような生活となり、ありとあらゆる努力を重ねました。
その結果愛知県の地でチームのキャプテンを務め、インターハイでベスト8に入ることができました。
しかしこの頃、目の前のことに必死になり過ぎていたせいか卒業後のことを全く考えていませんでした。高校卒業を目前にして急に行き場を失ったような気持ちになりました。
静岡に帰るのか、何か仕事をするのか、大学に進学するのか、とにかく無知でした。
そんな中悩みに悩み考え抜いた結果が…
大好きだった音楽やってみたい!でした。

ただ漠然と大好きだった音楽を勉強したいと思い、自分の純粋な気持ちに従いました。
それから高校の音楽の先生に頼み込み、ピアノの練習や音楽の知識を教えてもらうことに成功します。
しかしながら大学受験まであと4ヶ月。
かなり厳しい状況だと先生に言われながらもピアノの練習、音楽理論の勉強を進めました。
そしてなんとか岐阜県の教育大学音楽科に合格することができました。
大学で学んだこと
大学進学後は大好きだった音楽を勉強しながら、新しいことにチャレンジする機会が多かったと思います。
その中でも「吹奏楽との出会い・大学祭実行委員会・バーでのアルバイト」の3つが自分にとって大きな経験となりました。

・吹奏楽との出会い
大学に入学して1年が過ぎようとしていた頃、同級生に誘われて吹奏楽サークルの演奏会を見にいきました。そこで初めて吹奏楽の演奏会を見たときに、言葉では表せないほど感動をしました。
それからすぐに吹奏楽サークルに入る事を決意し、チューバを始めました。
本当はサックスをやりたかったのですが人数の関係でチューバになった感じです。
そしてチューバを始めて6ヶ月後にアンサンブルコンテストという大会の大学の部に、初心者ながらバリチューバ5重奏で出演しました。
すると、なんと結果は金賞。
チューバを始めて半年後に岐阜県代表として東海大会に出演しました。
この時は自分でも驚きましたが、とても嬉しかったです。
それからコツコツとアルバイトでお金を貯めてアルトサックスを購入しました。
吹奏楽を始めた当初からずっとやりたかったサックスです。
大学では作曲ゼミに入り、サックスの曲を作りながら自分で演奏することができるようになりました。

・大学祭実行委員会
大学祭実行委員会では、たくさんの人に出会い「様々な価値観や多くの仕事」を教わりました。
大学3年生の時に、大学祭を運営する大学祭実行委員会の委員長を経験させてもらいました。
その委員会では約120名のメンバーがいて1000万円近くの学園祭費を動かして大学祭を運営します。
イベンターさんとの打ち合わせ、企画の営業、チラシ制作、全体への挨拶や連絡などの仕事をする中で多くの人と関わる機会が増えていきました。
そこでの意見や思いをまとめながら、新しい企画に取り組むなど工夫を凝らして準備しました。
そして結果的に「総来場者数が1万人を超える大学祭」を運営することに成功しました。
周りが田んぼのキャンパスだったので、多くの人の協力なしでは成し得なかった結果だったと思います。
ここでの仲間、思い出は決して忘れることはできません。
・バーでのアルバイト
大学生になってからアルバイトを始め、様々な業種を経験しました。
その中でもバーでのアルバイトが自分にとって一番楽しく、勉強になったと感じました。
バーの仕事を紹介してくれたのは、高校のソフトテニス部の先輩でした。
高校時代はめっちゃ怖い先輩(イメージ)だったのですが、一緒に働いてみるととても面白かったです。
そしてアルバイト先のバーのマスターから仕事を教わる中で、真っ直ぐなメッセージや熱い思いを伝えながらカクテルを作る姿に魅力を感じていきました。
マスターと話がしたくて来店するお客様が多く、人との縁を大切にするお店だったからこそ、お酒の勉強しながら続けることができたんだと思います。

このままバーで働いていたいとは思いながらも、就職活動の時期がやってきます。
就職活動と仕事
大学では順調に単位を取得し、就職活動の時期になりました。
自分の場合は、何も準備をせずに就職活動を行ってしまいました。
とりあえず大学にある求人票を見たり、地元静岡の合同説明会に参加したりしました。
そこから何社か面接を受けに行ったのですが、早々に落とされ、最悪のケースは面接官に怒られるという惨事になりました。
今となれば気づくことができるのですが、就職活動の軸がなければ自信を持って話すことができません。将来への不安からこの頃はかなり落ち込んでいました。
そんな中幸いにも教育大学の単位をしっかりと取得していたため「小学校・中学(音楽)・高校(音楽)の教員免許」という一つの資格がありました。
一般的な就職活動の時期からは遅れたものの地元の高校から内定をもらい、大学卒業後は高校の教員として働くことに決まりました。
就職後は3年間、高校の音楽の先生として授業や吹奏楽部の顧問、担任を務めることができました。

個人事業をスタート
地元の高校で働く中で思ったことや社会人になって感じたことなど、様々な思いが交差する中で「もっと自由にたくさんの人が輝けるような会社」を創りたいと思うようになりました。
そこで考えたのが「Gold(輝くもの)をSynthesize(合成する)」をコンセプトに、地元の人たちと協力しながら様々な事業を企画・運営していくことでした。
それが「GOLD SYNTH」です。
これから多くの人が輝いていけるようなモノ・コトを創っていく様子をブログにアップしていきたいと思います。これからもみきぴろブログをよろしくお願いします!